Pastor
牧師について
久保量生（くぼかずお）牧師
久保量生（くぼかずお）牧師： 観音寺市出身。国鉄大学、聖契神学校卒業。１９８８年から現在まで善通寺バプテスト教会牧師を務めています。趣味は音楽鑑賞とスポーツ（ゴルフと水泳）。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「2016年 G&Gセミナーに参加して」（久保量生）
教会員が3万人の韓国の水営路教会主催のG&Gセミナーに、今年も参加することができて感謝でした。
主題議義1では、教会の成長には質的成長と量的成長の両方が必要であることを教えられました。エルサレム教会が急成長していったのは、聖霊の充満を頂いた信者が多くいたからであり彼らは熟心な祈りを絶えず捧げつつ積極的に伝道に励んでいったのでありました。中国の家の教会が爆発的に増えているのは、信徒リーダーたちが聖書から訓練を受けて熱心に伝道し責任をもって教会を導いているとの証しがありました。またみことばと祈りのムーブメントを起こす必要性が強調されました。
主題講義2では、教会を成長させて下さるのは神であるが、信者の活発な伝道によって成長していくことが語られました。地域の方々が来たくなるような魅力ある教会づくりに励み、楽しいプログラムも一杯つくって子どもから老人に至るまで教会に行くことが楽しみとなるようにすること、賛美大会やこども童話大会、スポーツ大会等を定期的にすることの必要に応えられるために愛をもって奉仕していきたいと思わされました。
主題講義3では、恵み溢れる信仰生活について語られました。チョン師は子どもの頃から教会に朝早く行って1時間は祈ったとのことです。色々な問題が起きても熟心に祈り続けたので主の恵みによって問題が解決していったのでした。そしていつも喜び感謝する習慣を身につけること、教会のすぺての集会が恵まれるように心がけること、夢とビジョンをもって生き、そのために最暮を尽くす事が大切であると語られました。
『2014年G&Gセミナーの恵み』（久保量生）
今年(2014年11月)も韓国の釜山市にある水営路教会で行われたG&Gセミナーに参加し多くの恵みを頂きました。健康な教会とは、神のみことば中心の教会、キリストの恵みが溢れる教会、宣教に意欲的に取り組んでいる教会であって、聖霊による喜ぴと愛が満ちていて天からの幸せを感じることのできる教会であると教えられました。特に早天祈祷会(毎日3回)と金曜徹夜祈祷会を大切にし教会のために家族のために宣教のために毎日、教会に来て祈る信徒の姿は感動的でありました。教会のリリバイバル、信仰のリバイバイルの源は毎日、教会で共に心を合わせて祈る祈祷会にあると再確認させられました。
また教会全体のピジョンを掲げて、教会員全員で一緒こ祈ることをしていまして、水営路教会の大きなピジョンの第一は、50万人のプサン市民の魂を救いに導くこと、第二は一万のサランパン(スモールグループ)をつくること、5000人の宣教師を派遣し献金と祈りをもって支えることを毎日祈っていて、その実現のために牧師も信徒も活発に働いていました。また模範的な信者は、第一に、教会の様々な集会に熱心に出席していること、策二に、毎日聖聖書を読み、その教えに従っていること、第三に、絶えず祈りを捧げて聖霊に満たされて生活していること、第四に、患難や試練に打ち勝つ強い信仰をもっていること、第五に、いつでもどこでも熱心に伝道していること、第六に愛の行い励んで教会を天国のようにしている人であると教えて下さいました。まさに初代教会のような教会をつくるようにチャレンジされました。私たちの教会も使徒行伝のような健康で主に忠実な群れとなるように、信仰と愛の業に励みたいと思います。
『2014年イスラエル聖地旅行の恵み』（久保量生）
2014年1月16日〜22日まで妻と共にイスラエル聖地旅行に行き、多くの恵みを頂くことができ感謝します。今回の旅行の主催がイスラエルヘの愛の架け橋として祈りと物質的援助をしているブリッジス・フオー・ピ一ス・ジャパンであったこともあって、単なる観光旅行ではなく、イスラエルの祝福を祈りとりなす旅となりました。様々な所で賛美と祈りとメッセージがあり霊的な恵みと一致がありましたし、私自身も主イエス様が愛し、やがて再臨されるイスラエルの地と民を愛する思いが強くされました。ハレルヤ。
初日はカイザリヤ、エリヤがパアルの預言者と戦ったカルメル山を訪問し、主イエスが幼少期を過ごしたナザレに行き受胎告知教会、聖ヨセフ教会、カナの教会等を見学。二日目はガリラヤ湖地方を一日周遊。まずはアルベル山よりガリラヤ湖を一望した後、山上の垂訓教会、パンと魚の教会、力ペナウム、ペテロ召命教会等を巡りましたが、特にガリラヤ湖を船で遊覧した時の事。海鳥にパンを与えると数え切れないほどの海鳥が近づいてきて驚きと共に楽しい一時となりました。また共に賛美とダンスもしました。三日目は、日曜日だったのでガリラヤ湖畔で早朝礼拝を捧げた後、死海地方こ移動し、クムラン遺跡を見学後、塩分濃度30%の死海で浮遊体験をし、妻も私も泳がなくても体が浮く体験をしました。その後、要塞・マサダを訪問。四日目はホロコースト博物館、BFPフードバンクにて前駐日イスラエル大使夫妻との昼食会、オリーブ山、ゲツセマネの園、嘆きの壁で、祈りを捧げました。五日目は最後の晩餐が行われたマルコの家、ダピデの墓、鶏鳴教会、ヴィア･ドロローサを歩き、聖墳墓教会、そして園の墓で復活の主を礼拝し聖餐式を行い、帰国の途に着きました。
『2013年水営路教会の G&G 牧会セミナーの恵み』（久保量生）
2013年11月6日から11日まで韓国のプサン市にある水営路教会の牧会セミナーに参加し多くの学びと恵みを頂きました。3万人を超える信徒を有する教会に成長した秘訣は、第一に、牧師も信徒も熟心に祈るということでした。毎日教会に集まって早天祈祷会(3回)、夜の祈祷会に集まって祈っておられました。「教会は祈りによって建てられる」をスローガンとして絶えざるとりなしの祈りが捧げられ、祈りの答えを頂く経験を多くしているのです。問題が起きても人間的な知恵で対処するのではなく、よく祈って神様によって解決していったと証しされていました。
第二に活発な信徒の交わりと奉仕がなされていることでした。毎週、家々におけるスモールグルーブの集まりがもたれ、賛美と祈りとみことばの学びをし、食事を共にして信仰の交わりと伝道の動きをしているのです。親しい交わりを通してお互いの信仰を養い、かつ未信者を教会に導く足掛かりとしているのです。そして信徒リーダーが責任をもって人々を導いているのです。
第三に、全信徒によるあらゆる方法をもちいた宣教活動がなされていることです。人間関係を重視した伝道を継続的に行っていますし、路傍伝道、病院伝道、障害者伝道、文化伝道などを積極的に行っているのです。チョン・ピルド師は、「私は釜山市民400万人に福音を宣ぺ伝え、韓国国民を救いに導き、海外宣教師を多く送り出すという望みをもって教会形成をしています」とのピジョンを掲げ、その達成のために仕えているとのことでした。
私も大きな宣教のビジョンと教会成長のビジョンをもって熱心に祈り、心から主と教会に仕えていきたいと切に願わされました。善通寺バプテスト教会の成長のために共に祈り共に奉仕し共に伝道していきましょう